1年目の自分に伝えたいこと① イチローの言葉と日々の努力。

平成31年4月になりましたね。

元号は「令和」と決定。

自分も新しい気持ちで頑張ります。

 

さて、新元号に目が行きがちですが、4月1日といえば新入職。

自分の職場ではあまり関係ないですが、

今年も多くの新人PTが期待と不安を抱えて

働きだすことでしょう。

 

そんなわけで

過去の自分を振り返り、

新人時代の自分に言い聞かせたいことを述べていきます。

その言葉に従って、これからの自分も毎日成長していければなと思います。

 

その言葉とは、、、

平成の大スター、イチローの言葉。

平成の締めくくりにふさわしいですね!

 

引退会見でこのようにおっしゃっていました。

周囲に伝わっていたら嬉しいと思う、生き様は?

という質問に対し、生き様っていうのはわからないですが、と

前置きをした上でこう答えています。

 

(前略)

 人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

 あくまで測りは自分の中にある。 

 それで自分なりにその測りを使いながら、

 自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。

 そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。

 

 だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。

 

 一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、

 それは続けられないと僕は考えているので。

 地道に進むしかない。

 進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、

 ある時は後退しかしない時期もあると思うので。

 でも、自分がやるときめたことを信じてやっていく。

 

 でも。それが正解とは限らないわけですよね。

 間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。

 でも、そうやって遠回りをすることでしか本当の自分に出会えないというか、

 そんな気がしているので。(後略)」(イチロー引退会見より)

 

いい言葉っす。これを引き出したインタビュアーに拍手。

質問力大事ですよね(これに関してはまた後日)

 

・人と比べない

・少しずつ、進む

・限界を超える

・やると決める・やると決めたことをやっていく

・遠回りすることも無駄ではないかもしれない

 

こんな点が響きました。

 

世の中、すごい人がたくさんいます。

PT業界にもいます。

何やってんのか分んないくらいすごい大先生、

まったくかなう気がしない先輩、

おんなじスタートを切ったはずなのにいつの間にかぶっちぎってる同期、

楽々と追い抜かしていく後輩、

そんなことを実感していきます。

 

臨床も、そのほかの業務も、思い通りいかないことばかりです。

それでもコツコツをやっていく。

こうなる、こうすると決めてやっていく。(自分に約束する)

限界を超える(今できないことを少しずつできるようにする)

色んな環境で色んな人と出会って、

悩んで、自己嫌悪して、

それでも少しずつ前に進むようあがく。

人と比べてではない、自分の中で今より少し努力することが大事だと教えてくれます。

(自分なりではありません)

 

自分は毎日劣等感を抱えていました。

でも悩んでたってしょうがないんです。

自分はほかのだれかにはなれない。

 

焦らず、すこしずつ頑張りましょう。

自分も頑張ります。

 

関連項目・メモ

質問力

過負荷の法則(overload principle,principle of overload)

毎日1%の努力をすれば1年後には37倍結果が出る

1.01と0.99

美智子様1日1首100日の行

「自分なりに頑張る」では変われない

隣の芝生は青く見える