強みを発揮する:就活・キャリア・働き方
名古屋の理学療法士・ふっくんです。
標題の件について。
非常にざっくりした言い方になりますが
物事や仕事、ひいては人生においてもですが
「強みを発揮する」
といろいろとうまくいくようです。
強みとはなんぞや。自分の強みってなんじゃい。
って思いますよね。
身近で簡単な言葉で言えば
「長所」
ということになります。
学校では各教科の総合点が重要な場合があるので、
伸びしろのある苦手科目を重点的に
勉強した方がよい場合もあります。
一方で、
社会にでたら色んな人と分業して協力した方が効率がよいため、
苦手なことを嫌々頑張って長時間を克服に充てるより、
苦手なことは周囲に任せ、得意なことでバンバン成果を出して
自分も楽で周りにも喜んでもらえた方がよいわけです。
働くことは傍・楽。
周りを楽にする。分業する。協業することからきているといいます。
運動が得意な人、図工や技術家庭科が得意な人、
数学などの計算が得意な人、国語で人と話す・聞くが得意な人が
学校にいます。
もし狩猟時代であったとしたら、
運動が得意な人はとことんマンモスを追っかける。
図工や技術家庭科が得意な人は狩の道具:弓矢や槍を大量に生産する。
計算・分析が得意な人は作戦を立てる。
コミュニケーションが得意な人はみんなをまとめて作戦を実行する。
一人で作戦立てて、道具も作って、狩りにも出て・・
よりよっぽど効率がよさそうです。
まさに「適材適所」というやつです。
では自分にどんな強みがあって
どんな人材でどんな場所が適するのか。
そこが問題です。
必要なのは自己分析。
諸先輩方からは
こんな風に考えるよう学びました。
ビジネスでのフレームワーク
will・can・must:
やりたいこと(好き)・できること(能力)・すべきこと(社会・会社からの要望)
ポジティブ心理学での
MPS:meaning(意義)・pleasurer(喜び)・strengths(強み)
私のメンターのおっしゃる
好きで得意をマネタイズ(will・can・money)
:mustをうまく達成すればお金はついてくるという考え方
などそれぞれの項目が合致するところで勝負せよと。
各項目の重複する部分で
活躍できると精神的なストレスもなく、非常に幸せですよね。
それではさらに掘り下げて、
強みはどのように見つけるか。
一つの方法としては私は
「ストレングスファインダー」というものを紹介されました。
これについては
ググってください。
というのは冗談ですが
詳しくはまた後日お話させていただきます。
ちなみに自分の強み上位5項目は
・調和性:対立を避け、同意点を探り、調和へ向かわせようとする。
・ポジティブ:人を褒め、微笑みかけ、状況のポジティブな面を探す
・自我:意義ある人間として他人の目に映りたい
・共感性:周囲の感情を察する
・個別化:人の個性に興味を惹かれる
です。
さて、
なぜこんなことを言い出したかというと
先日職場内ミーティングがあり、
利害等の関係で意見が割れました。
こんなことしょっちゅうです。
より良い職場となり、患者さん・地域の役に立てるよう日々切磋琢磨しているということでしょうか。よいことではあります。
よいことではあります、「が」、少しギスギス感や対立感を感じると
自分、非常にストレスを覚えます。。。
そこをうまく解決して上記の強みを生かせると
自分も職場も患者さんもみんなハッピーだなぁと思ったのです。
そんな風に強みを活かして日々過ごしたいものです。
自分は人とかかわること、人の話を聴くことが好きですので、
皆さんの強みや経験、強みがわからないなどの悩みを教えていただけると
とても喜びます。
機会があればぜひお話いたしましょう。
今後ともよろしくお願い致します。