リハビリテーションを学ぶ後輩・学生指導メモ
名古屋の理学療法士・ふっくんです。
同僚が学生指導で悩んでいましたので
自分の思うところをメモのごとくまとめていきたいと思います。
【後輩指導・学生指導で伝えるべきこと・意識すべきこと】
教育の目標は「自立」
そこに向けて、
魚を与えるのではなく、魚の取り方を教えることが大切。
これは
患者さんの「自立」を目指す理学療法・リハビリテーションにおいても
もちろん重要で自分での主体的に問題を解決できる能力をつけるサポートをするのが大切と考える。
つまり、自分の成長・後輩の成長・患者さんの改善は
人間がより良い状態になるという点に関し
すべて同じであるため、いつも行っていることを相手に合わせて行えばよい。
【全体を通じて】
・主体性を引き出す(興味のありかを知る)
・学習段階を意識:認知-連合-自動
・相手の学習レベルに合わせる(最近接領域・ちょっと難しいレベル)
→特に実践ではなんとかできるレベルで実践させる
・相手の言語化を促す
・目標を共有する(実習全体・日々)
・現状を確認する
・課題を明確にする
・課題を細分化する
・局所-全体を意識する(時系列:今と過去・未来、身体:単関節-全身)
・枝葉ではなく幹、本質を重視
・今でなく将来を見据える:キャリアの視点も提示
・できるだけ面白いと思ってもらえるとよい
・教えられる方は委縮しがちな状態であると認識する
・課題を分離する
・教えられることは余すことなく教える(情報のシャワーを浴びせる・理解できなくてもよい)
・正解ではなく最適解を探す
まだまだありそうですが、
実習後の人生の成長をさらに加速させるような、
レバレッジがかかるような
実習になると最高ですね。
以下、方法論。
【専門力】
型
コミュニケーション:
評価:問診・検査・統合と解釈
治療:
など
【キャリア】
・・・・・・
この辺りはまた後日
今後ともよろしくお願いします。