やることをやる、できることをやる

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

 

標題の件

「やることをやる、できることをやる」

結局、これが一番難しいなと思います。

 

私自身、

もっと優秀な人になりたい、

もっとできる人になりたい、

より成長し、より活躍し、

より認められたい。

 

そんな風な成長欲求・向上心を

多少は持ち合わせておるのです。

 

でもできないと感じてもいます。

可能性を信じる自分・無理だと思う自分。

どっちもいるのですが、

そんなのどうだっていい。

「やることをやる、できることをやる」

先のこととか。周りのこととか

置いといて

自分ができることをする。

それが大事。

 

そう思ってなんとか今日もこのような一文書けました。

ありがとうございます。

 

パソコン開いた自分をほめながら床につきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

3月も半ば、今年度もあとわずかです。

 

先日、理学療法士協会から通達がありました。

 

内容を端的に言いますと

4月に入ってくる新人さんは、

コロナ禍で例年のような病院実習ができていません。

ただでさえ、新社会人として新しい職場に入ってくる新人さんたちが

実習できなかったことでさらに不安になっていると思います。

温かく、手取り足取り教えてあげて、

患者さんに迷惑がかからないような一人前の理学療法士になれるよう

みんなで協力してやっていきましょうということでした。

 

あったかい組織ですね、PT協会。

でもそんなことを通達しないとわからない、

いや、通達してもわからないような

信じられないパワハラが生じている職場もあるとの噂もございます。

 

新人さんたちは

まずは3ヵ月、とにもかくにも

・笑顔でいる

・素直な気持ちで学ぶ

・できることを精一杯やる

(・追加で可能なら考えられる限りの気に入られるための行動をとる)

そんな風に過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

仕事も職場も、

結局は対人関係がすべて。

 

素直で向上心があって頑張っている人は

応援したくなるし助けてあげたい気持ちになる。

それが人間です。

 

ですからなるべくかわいがってもらえるように

振る舞いましょう。

偽りでも演技でもいいです。

3ヵ月振る舞えばそれが自然になります。

 

対患者さん相手のお仕事です。

チーム医療では職場のスタッフとの協力が欠かせません。

 

人とそれなりにうまくやる。

そんな技術を身につける最初の3ヵ月にできれば

この先もどんどん成長できると思います。

 

僕も

真摯に、誠実に行動し、

自分からも、人からも信頼される人たるよう

過ごしていきたいと思います。

 

頑張りましょう◎

 

今後ともよろしくお願いいたします。

自分のことは自分ではわからない

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

 

本日、仲間とzoomでお話させてもらいました。

北海道から東京・大阪、

距離を飛び越えて話合える。

便利な世の中に感謝です。

 

さて、

人と話すと、自分と相手の違いがよく分かります。

一つの物事に対し、どう見るか。

自分では気づかなかかった視点で話す仲間をすごいなぁと感じます。

 

劣等感を感じてしまうところです。

劣等感をバネに前向きに成長していければよいのですが、

他人比較して、自分はダメだと落ち込んでしまってはよくないですよね。

 

自信がないと言ってまだまだと言っている仲間も

経歴や行動、話の端々に出てくる知識や、やってることは

自分から見たら十分すごい。

 

自分のことを自分でどう思うか

自分のことを他人がどう思うか

 

かけ離れていることもよくあります。

人と話して自分の強み・弱みを知れば

新たな視点が生まれ、新たな道筋も見えてくる。

 

そんな風に思った一日でした。

 

自分の強みってなんだろう、

私の強みに気づいた方は教えてくださいませ。

 

私も内省してみたいと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

怒りは出し入れ可能な「道具」

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

 

アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」を読書中です。

その中の一文に標題の

ー怒りは出し入れ可能な「道具」ー

という言葉がありました。

 

本文中では

子供に対して怒っていたところ、先生から電話があり、

その電話には冷静に対応した後、また、子供を怒った。

というエピソードで紹介されていました。

 

怒りは感情であるが、表に出せば行為。

その行為は自分自身で選択して、

何らかの目的

(相手の非を責める・自分の正しさを誇示・相手を屈服させる・

 支配する・優越感を感じるなど)

のために行われるというのです。

 

以前に読んだ7つの習慣でも

刺激-反応という反射的に過ごすのではなく、

刺激-選択-反応という自分が主体的に行為を決めていくのが

理性であり、人間の本質であるといった旨の内容を学びました。

 

そんな学びがあった最近のできごと。

すごく怒れる事態に遭遇してしまいました。

 

ここは学びを活かす場面だ!!!

 

深呼吸して怒りを抑え、反応を選択します。

 

結果!!!

はい、怒ってしまいました。。。

 

さすがに怒鳴り散らしたりはしないのですが、

相手方の会社のシステムについてや、過去の担当者の対応など

今回対応に当たって下さった方には何の落ち度もないのですが、

不満を感じている旨を申し上げ、愚痴ってしまいました。

 

まだまだ精進が足りません。反省。

 

そんな対応をしてしまった自分にも怒れてしまい、落ち込んでいる次第です。

 

やはり怒るのは気持ちの良いものではありません。

もっとアサーティブ(相手の意見を尊重しつつ、自分の意見を率直に伝える)に

対応できるようになりたいものです。

 

さて、逆の立場で考えますと

働いている中で

クレームや怒りをぶつけられることもあると思います。

(幸い、周りのみなさまに恵まれて滅多に経験することはないですが・・・)

 

そんな時、

怒りを感じた今回のお客側の立場を思い出すと、

・相手にも言いたくなる事情がある

・クレームに至る前段階での不満・対応への不信感がある

・こちらの改善・成長を思って伝えてくれているのかもしれない

など

事前に防ぐ方法や受け止め方など、考えさせられることの多いできごとでありました。

 

日々、真摯に、親切に、丁寧に、寄り添った対応を

心がけてまいります。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

自分のできることに集中

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

 

「7つの習慣」を読み終え、

読んでいる中でアドラー心理学との共通点を多く感じました。

そこで次は以前読んだ「嫌われる勇気」を再読し始めました。

 

感じた共通点として、

・自分の人生には自分で責任をもつこと

・物事を受け取るのは自分であり、それをどう解釈するかも自分次第

・自分ができることに集中すること

などが浮かびました。

 

リハビリの場面では患者さんから

・痛みやしびれは治りますか?なくなりますか?

・以前のように歩けますか

などと質問を受けます。

 

慢性疼痛はさまざまな要因が絡みますし、

神経障害の後遺症もあります。

この痛みはなくなりそうだと予測を立てても

昨今の風潮としては、はっきりと明言することは憚られます。

身体機能や動作能力の回復についても同じです。

 

それらは未来の結果であって確実にこうだとは言えないと考えます。

しかし、

患者さん自身が運動することは、改善している未来にとって必要なことであり、

・体力をつけるために散歩をする・活動量を上げる、

・柔軟性を改善するためにストレッチをする、

・頑張りやすい筋肉を緩めるために、リラックスしたり、

・弱い筋肉を鍛えるために、筋力強化をする、

・不安や心配を減らすように前向きな面に目を向ける。など

 

これらの行動や考え方は患者さん自身が自分で

選択して確実に選べることです。

 

先のわからないこと、自分ではどうしようもできないことに目を向けるより

自分ができることをしっかりやること、

自分自身にも、患者さんにも

そのような視点が大切だと感じた1日でした。

 

 

習慣の話

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

 

最近、7つの習慣という本を読んでいました。

そのためもあるのですが、

ここ数ヶ月、「習慣」というものの大切さ・怖さを痛感しております。

 

習慣:

  1.  長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの習慣」

  1.  その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする習慣がある」

  1.  心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。

  2. (出典:goo国語辞書)

習慣はほぼ無意識で行われる繰り返される行動だと思います。

無意識ゆえに、改善がなされにくい。

しかし、「後天的に獲得され、反復によって固定化されたもの」であるため、

変わることがありますし、変えることができると信じています。

 

良い習慣を身につけられれば、日々より良い方向へ向かうものと思います。

昔の格言で、

 

思いの種を蒔き、行動を刈り取り、

行動の種を蒔いて、習慣を刈り取る。

習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、

人格の種を蒔いて、人生を刈り取る

 

というものがあるようです。

 

日々よりよい行動をとり続ける。

行動には良い行動・悪い行動があるため、

習慣も、いい習慣から悪い習慣まで様々です。

 

生活習慣、

食習慣、

運動習慣、

喫煙習慣、

早寝・早起きの習慣など・・・。

 

患者さんに指導する傍ら、

自分自身もよりよい習慣を身につけたいと常々思っています。

身につけたい習慣はたくさんあります。

・早寝早起き

・腹八分

・節酒

・朝の運動(特にウォーキング)

・筋トレ・ストレッチ

・瞑想

・日記

・その日あった良いことを書き出す

・読書

・ブログ

・1時間の自分投資

などなど。

 

意志力だけではどうにもなりません。

いきなりも変われません。

 

習慣についての知識をつけて、

良い工夫・試行錯誤をしながら

少しずつよい習慣を身につけて成長し、

目の前の患者さんと社会のお役に立てるよう

過ごしていきたいと思います。

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

読書シェア会「7つの習慣」

名古屋の理学療法士・ふっくんです。

 

患者さん、ひいては社会のお役に立てる人間となるべく、

専門力はもちろん、その土台となる人間力を高めたいと思い過ごしております。

 

その一環が「読書」。

このところはスティーブン・R・コヴィー氏の名著「7つの習慣」を

熟読しております。

再読ですが以前と新たな気づきもあり、

学びとなりました。

 

印象に残った名言を簡単に引用してみると

 

「人格は繰り返す行動の総計である。

 それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。」

アリストテレス

 

「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。」

 

「成長を続けるためには、

 私たちは学び、決意し、実行し、

 さらに学び、決意し、実行し、

 そして、なおも学び、決意し、実行しなければならないのである。」

 

などなど。

 

心に刺さります。

 

内容を端的に言うと

・主体的に自己コントロールを行うことで

(自分自身との約束を守ることなど自分ができること)

 自身から自身への信頼、他者から自分への信頼を得る

・自己コントロールをして内的安定性を保つことが、

 他者と相乗効果を生み出す土台となる

・行動の連続である習慣とすることが大切。

・自分自身の価値観を知り、

 ミッションステートメントの形で常に確認することで、

 自分憲法=最も大切なことを優先し、

 意識的にに生活をコントロールしていく。

 

つまり、自分の人生、行動に責任をもち、

どうありたいかに基づいて、日々、一瞬一瞬の行動をしていくということです。

 

まだまだ自己コントロールできず、

怠惰な方へ流されてしまいます。

反省、反省の毎日。。。

 

自分からも他者からも信頼に足る自分であるよう

努力していきます。

 

今後ともよろしくお願いいたします。