1年目の自分に伝えたいこと② 新人よ、ビジョンを描け。

名古屋でリハビリをしております、ふっくんです。

 

さて、新年度始まりました。

今の時代はいいですね、SNSを開けば、

色んなすごい先輩が色んなアドバイスくれてます。

Twitterとかやってたら片っ端からフォローして、

なんならメッセージもしてみましょう。

ただし、情報漏洩にだけは気を付けて!

 

そんなわけで私からも

1年目の時からこうしてたらよかったなぁ、

もっと早く知ってたらなぁってことを中心に

しばらく記事を書いていこうと思います。

 

今回のアドバイスはこちら、

「ビジョンを描け!」です。

 

早速ですが質問です。

 

あなたはどうなりたいですか?

そのために何をしていきますか?

青木仁志:一生折れない自信の作り方 実践編 より一部改変)

 

 

 

自分自身、悩み多く過ごし、たくさん遠回りをして

成長が遅いなぁ自分、と感じる部分が多々あります。

 

少しでも成長しようとこうしてPCに向かっているわけですが、

周りを見渡すと爆速で突き進む仲間がいます。

 

違いはなにか。

その人たちの多くが、「どうなりたいか?」

つまり、ビジョンが明確であると感じます。

(本人がそう認識していなくとも)

 

この重要性に気づいたのは社会人3年目、

なんとなくこのままではまずいと思っていたとき、

偶然参加した勉強会後の懇親会で大先輩に

「で、どうなりたいの?で、どうしたいの?」

とさんざん聞かれまくったことです。

その時、めっちゃ答えに詰まってしまった自分がいました。

 

どうなりたいかってのはいわばゴール・目的地なわけで、

そのためにどんな道を通らないといけないのか、

どんな道具(知識・スキルなど)が必要なのか、

どんな手段を選ぶのか、

一つの手段がだめだったとき、違う手段ではダメなのか、

すべて、目的地を選ぶことで見えてきます。

 

リハビリでもゴール設定を必ず行います。

そのゴールに向けてリハビリを進めます。

 

コーチングでもまず問題点・現状を認識し、

このゴールとそのための手段を明確にしていく作業が重要です。

 

闇雲に進んでも、間違った方向へ進んでいたら目的地に着きません。 

名古屋から東京へ行くのに、

車でも、新幹線でも、最悪徒歩で東海道でもいいわけですが、

西へ進んだら絶対着きません。

 

間違った方法で進んでもやっぱり目的地には着きません。

(ごみを拾ってそれだけで生活しながら進むとか、

 水〇日のダウ〇タウ〇みたいなことしてたらやっぱり着きません。)

 

カーナビも目的地を入れないと、道を教えてくれません。 

 

ラソンも42.195km先にゴールがあるとわかっているから走れるのだと思います。

 

 

いきなりは難しいかもしれませんが、

なぜPTになりたいと思ったのか、

実習先などでカッコいいと思った先生はどんな姿だったのか、

そんなことから考えてみるのもいいと思います。

 

就職したのであれば

なぜその病院・クリニック・施設を選んだのか、

そこで何を成し遂げるのか、

そんなことを考えてみましょう。

 

そうでなければもっと広く、大きな意味で

どんな大人になりたいか、

どんな社会人でありたいか、

どういう毎日を過ごしたいか、

まわりからどんな人として覚えられたいか、

人生の最後をどう迎えたいかなど考えてみるのもいいでしょう。

 

これらのことは有名な自己啓発書、

「7つの習慣」でも

このことを第2の習慣:

目的を持って始める(終わりを思い描くことから始める)

として挙げています。

 

ぜひ一度、本格的に業務に追われる前に考えてみてください。

ここで考えたことは、きっと悩んだ時に自分がどうすればいいのか

重要な指針となると思います。

 

関連項目

ビジョン・ゴール・目標・手段

ビジョンとアファメーション

セルフイメージ

7つの習慣

リーダーシップとマネジメント

キャリアマネジメント

筏下りと山登り

職場ガチャ

守破離

ビジョン型と価値観型